横浜が恋しくなる旅3|『スターホテル横浜』のビアガーデンと『ミズマチバー』ではまっこスタイル|急募



「夜の海は怖い」と言って、すこし後ずさりした。

でも、思い出して。あの昼の海。そして、想像して。あの昼の海の中。その夜の海。その海の中。




・・・

私は、横浜に、色々な国を見た。中国でしょ、シンガポールでしょ、シドニーでしょ。マカオのカジノでしょ、バリでしょ、ハワイでしょ。ニューヨークも見た。そして、文明開化の音も聞いた。

あの輝く方は、はまっこが夜に遊ぶ場所ではないそうだ。反対側にも、輝く方がある。そこの間で遊ぶのが、ザ・はまっこスタイル。(その男曰く。)




「夜景見に行こうよって言う男、あんまり好きじゃないの」

なんてふざけたことを言う私は、氷川丸に釘付け。

あの部屋からも、氷川丸が見えた。氷川丸がなんだかよくわからないけど、とにかく氷川丸の近くに行きたい。早く行きたい。笑。


山下公園を歩くと、夜の海があった。引きずり込まれて、戻っては来れないような黒。

私は、怖くないよ。としばらく眺めて見せた。言ってはいないけど。


・・・

氷川丸がどんどん近づいて来る。早く行きたい氷川丸。笑。

どうやら有料で中も見られるようで、朝の10時から17時まで。でも今19時。とにかく氷川丸に乗りたい。笑。明日乗ろうね、とのこと。

シーバスも見えた。シーバスがなんだかよくわからないけど、とにかくシーバスに乗りたい。早く乗りたい。笑。明日乗ろうね、とのこと。

親子かな。



星空の下、泡だらけのビールが注がれる。最後の一杯。

ビアガーデンに来るのは、去年の銀座以来。銀座でビアガーデン、行ったね。

氷川丸氷川丸うるさいので、氷川丸について、少し調べてくれた。シーバスシーバスうるさいので、シーバスについて調べて見た。

「一人だとこんなとこ行きたいって思わないから、面白いね」

横浜について何も知らない私たち、イン、横浜。


・・・

山下公園を歩いていると、『スターホテル』の屋上で、ビアガーデンを開催しているという垂れ幕を発見。旅行は、こうやって進む。

目に入るもの(もちろん、入らないものも)で、どんどん興味が移っていく。時間が足りない。すぐ終わる。すぐ決まってすぐ笑ってすごく喋ってすぐ終わる。


②:『横浜が恋しくなる旅2|『横浜中華街』でランチ食べ放題とお参り|良いふたり旅の条件



「そうやってさあ、10個しか年上じゃないのに、年上ぶらないでよねっ」と、私はアホなことを言う。

「いやいや、まぎれもない事実だから、ガハハ」と、彼女は嬉しそうに笑う。

「私は、夜景見に行こうとか言う男は結構好きよ。プロポーズも、わざわざいいレストランとって、やり直しとか、好きよ」と、思い出話をさせてしまうのが横浜の街。

「夜景もなかなかいいね」

べとつく熱気も、あまり好きじゃない夜景も、いいかもねと言わせてしまうのが、横浜の街。

(本当は、夜の山下公園で、一目惚れもする予定だった。)



これがはまっこスタイルかわからないけど、そのあとは、マリンタワーの裏のバー『ミズマチバー』に行った。

(ちなみに、マリンタワーを、私たちはあの『スカイツリー』と呼んでいた。)


●ミズマチバー:http://mizumachi.marinetower.jp/

残念ながら、ご機嫌だったので、写真がない。入りやすいのに、陳腐じゃない、いい雰囲気のバーだった。が、混んでいた。が、滑り込みセーフ。



・・・

一人で、泣かずに、マシンガンのように話したのは、初めてじゃないかしら。

ビアガーデンでも、ひたすら喋った。ここに書いているようなことは、全く喋ってなかったし、こんなの喋られても困るのは知ってる。

『あんたの悩みは面白い。あんたの悩みを聞くのが嬉しい楽しい』って。

大概みんな言う。彼女も言う。それで私は物足りなくなって、話したのが馬鹿みたいに思えて、あはは、ってなかったことみたいに、消えていく。泡だらけのビール。


・・・

「いやしかし。壮大だな。ロマンだな。才能の塊だ。もっと自信を持ちなさい。ロマンは好きよ。」すでにおネムで、そう言った。

何かの「強力なマネージャー兼サポーター」。

私に今必要なものはこれらしい。私もちょうど思ってた。過去。切り捨てて今。そこまで、少しだけできるようになってきた。

クリエイト。全然できない。それに、私はクリエイト向いてない。とは言ってないけど。最初から、言い訳と否定はかっこ悪い。くだらない。情けない。言いたくない。

そうね、大きな問題は、「何か」。そして問題は「何か」だけ。そこだけ。

早く来ないかな、何かの強力なマネージャー兼サポーター。(うやむや。)急募


・・・

「一緒に飲みませんか」

ビアガーデンで話しかけてきた男は、接待だと言った。

接待で、そんな酔っ払って、ヘマしませんか。ないですないです、男は楽しければいいんです。(その男曰く。)

はまっこは、あの輝く間のつかの間で遊ぶそうだ。ディープな気分の時は、ブルーライトバーに行くそうだ。へえ。

横浜はいいところでしょう。と、いくつかバーを教えてくれた。僕は、このあと多分その中のどこかに行きます。また会ったら、声をかけます。


一緒に飲みませんか。と、ミズマチバーで話しかけてきた男は、『その男曰く』とは違うひょろひょろした男。男というか、青年。グループの既婚組に、けしかけられている。

「すみません。ちょっと今話してるので。」そう、私はマシンガン。


・・・

「このあと一緒にどこかに行きませんか」

そのあとマシンガンは、マシンガンのまま、マシンガンした。だって胸くそが悪い。

僕は妻をホテルに残してきてるんですよ。僕は金だけはありますよ。僕は結婚してませーん。ゲス不倫ってか〜、牛丼食べに行こうよ、イエーイ。ってか。

ひょろひょろした青年は、何も言わなかった。グッとこらえて、おやすみなさい、と言うと、青年は会釈をし、去っていった。

ああ、ムカついた。私はまだまだ、小者だわ。

ちなみに彼女は、仏のようにただただ微笑んでおられました。参りました。




ナンパするなら、牛丼食べに行こうよ、じゃなくてこう言いましょう。

「夜景を見に行こうよ」

それが、横浜の街。はまっこスタイル。




・・・

騒がしく書いたけど、夜の横浜は、ロマンチックで、優雅な、いい時間だったんだ。

だって、私は今もなお、横浜に住みたい。できれば、ホテルモントレ横浜の8階海側に住みたい。

そして急募だ。




(帰り道は、立腹しながら、ドナルド・マクドナルドに抱かれてみました。)


あら、やだ。いけない。

この上なくダサいわ。

おいしそうな二の腕。




「謝りに行かなくちゃ、YOKOHAMA。」





続く




 
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